ボイストレーニングを教えていて良かった

こんばんは^_^

今日も楽しくボイストレーニングのレッスンを終えたRINです。

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今日も、「微笑ましくて良いな」「こういう事が続いたら良いな」と思う事がありました。

小学生、中学生、高校生ぐらいの年代の生徒さんが入ってこられる時、私のスクールでは理由や目的が二つに分かれるのですが、

まず1つ目が、

「歌手や舞台俳優を目指したいので、個人の先生を探していました」っと言われる場合。

そして二つ目が非常に多いのですが、

「自分を表現したり、自分の可能性をみつけて、内気な性格が変わったら良いなと思って紹介して頂きました」

っと言う理由でお母様がお子さんと一緒に体験レッスンに来られる事が良くあります。

私は、自身が歌を始めたのが遅かったので、

こんなに子供の時から、また、思春期から、一人で歌う経験をしたり、歌を通して自分を知ることが出来るなんて、羨ましいな、、っといつも思っているんです。

私は、ダンスを始めたのも高校生の時に、自分でダンス部を作った事がきっかけでしたので、スタートは遅くはないのですが、既に世の中には幼くしてダンスをやっている子達がいて、そのダンスの上手さや、大人とのコミュニケーションの上手さにびっくりしていました。

歌に関しては、ダンスだけでは芸能人として売りだす方法がないので、歌を歌いながら踊ってみないか?っと、当時のプロダクションの社長に言われ、踊りながら大勢で歌いだしたのが22歳頃。

ダンスグループの中で、ダンスがメインのダンスチームだったので、口パクもたくさんありましたし、まず、「ダンサー」のカテゴリーで、「ダンサーが歌いながら踊る」という位置付けに過ぎなかったのです。

ちゃんと「歌手として歌う」と決めたのは、

仲間がみんな就職、結婚、妊娠などで、誰一人居なくなって、たった一人になってしまった自分が、これからどうするかを考えた時に

「芸能を続けるなら歌い手にシフトしないと」と決めるしかないぐらい追い詰められた、初のソロの自分になった29歳の夏でした。

当時で考えると、非常に遅い時期で、

皆が子供を産んだり、結婚に焦り、悩む時期に、私は、ソロの歌手RINとして、初めて歌と真剣に向き合い、オリジナル曲もたくさん作り、毎日のように深夜練習や、ライブを繰り返しながら、歌い手へとシフトしていきました。

その頃の毎日の孤独さと、忙しさ、眠たさや、不安は、未だに強烈に覚えています。

大勢のダンサーとしてのグループ活動から、

一人のソロシンガーへと転身したのですから当たり前の試練の連続ですが、

みんなで踊るのと、一人で歌でステージを背負うのは全く違いました。

移動や控え室の孤独さも含め、そこで初めて自分に甘えがあったことにも気がつきました。

でも、この時期に、3つも大手の音楽メーカーのボーカルコンテストで、大賞や特別賞、グランプリを取る事が出来ました。

この時期だったこそ出来たのだとは思いますが、そこで、歌で食べていく覚悟みたいなものは身に染みて、やっと自分の事を「SINGER RIN」と言えるようになったのです。

そんな遅い遅いスタートの私だからこそ、

幼い頃から、「一人で歌う」という事を学んだり、経験できるキッズの子達や、

中学生、高校生で歌に出会い、一人でステージに立つ事(一人の自分と向き合ったり、闘うこと)で、自身の人生を変えていける学生さんや、思春期の子達をみると、「本当に本当に良かったね」「本当に人生を変えられているね」と嬉しくてたまりません。

歌を教えているからこそ、凄い瞬間に立ち会えているのだと思います。

生徒さんのご両親と、一緒に泣いたり喜んだりと大忙しですが、ボイストレーナーだからこその醍醐味だと思っています。

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歌がもたらす自信の力がスゴイ!

具体的にどんな変化が起きているのかというと、きっと書ききれないので10個だけご紹介します。

●顔つきが劇的に変わります。特に目が大きくなり、表情筋が良く動くようになるので、明るく目を引くようになります。

●おしゃべりな性格に変わり、自分の事を沢山話してくれるようになります。

●家族間での会話がかなり増えたと皆さんから喜ばれます。

●友人や対人関係、コミュニケーション能力が向上したとご家族から喜ばれます。

●無機質だった性格が感情が動くように変化していると報告があります。

●周囲からの評価が変わり、自信をつけていってくれます。

●自分の将来や、目の前の目標や夢を明確に持てるように変化していきます。

●とにかく良く笑うようになったと喜ばれます。

●諦め癖が治り、好奇心旺盛で積極的になったとびっくりされます。

●後ろに隠れていたり、部屋にこもっていたのが嘘のように、表に前に出たいと言うようになったと驚かれます。

他にもキリがないぐらいあるのですが、

とにかく「出来る!」イコール「自信」の流れが、自分自身にも、対人関係にも、勉強や学校に対しても、良い影響となっているのだろうなと嬉しくなります!

個人的には、最初は無愛想だったり人見知りする子達が、ニコニコ笑って「先生あのね〜」っと楽しそうに話しかけてきてくれる瞬間が可愛くてたまりません^^w

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キッズや若者にボイトレを体験してみてほしい

最近、本当にこの仕事が楽しくて仕方がないです。

身体がキツイ時は、さすがに「辛いな、この仕事、、」っとなりますが、

生徒さん達に会うと、「キツくても行って良かった」となります。

大人の女性たちのダンスレッスンクラスや、

お父さん達のコアトレーニングのクラスにも、重要性を感じて、どんどんやる気が出てきているのですが、

その波がボイトレでは、「子供の時にこそ体験してみてほしい」と心から思うようになりました。

若い時だからこそ、自分の辛い経験から間違えて作ってしまう自己評価って必ずあると思うんです。

「自分はイジメられた」

「自分は出来ない」

「自分はやる気がない」など、必ず幼い時に受けた辛い経験や失敗を、間違えて自己像にしてしまう事ってあると思うのです。 

でも、歌は、その自己評価や勘違いを変えていけると思うんです。

とにかくいつも思うのは、

「今の自分は、数度の失敗をしてしまった事をキッカケに、心が怖がってしまって作られてしまった自分なだけで、本当の自分にはまだ出会えてないだけだよ!」

っと言う事です。

幼い時の失敗や、イジメにあった経験、自信を無くした想い出などから勝手に作ってしまった自己像や自己評価。

出来たらそれは若いうちに書き換えて欲しいと思っています。

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そして、そういう経験から、自己否定感の強かった子達が、みんな本当に人生を変えていけている事を知って貰えたらなと思います。

今まで私は、何かを機に出会ったり、紹介された子達とだけ向き合ってボイトレを教えてきました。

それは、大人数になり過ぎて一人一人としっかり向き合う時間が減るのが嫌だったからです。

最近は、少し考え方が変わり、

無駄な時間を減らしていく代わりに、

キッカケさえあれば、変わっていける幼い子達に出会いたいと思うようになってきました。

きっと、それは、生徒さん達が見せてくれる変化、変化、変化!が、本当に幸せで、嬉しいからなのだと思います。

もちろん、空手やダンス、習字やバレエ、、なんでも良いと思います!

でも、ボイトレは自己表現において最強だと自信を持ってオススメします^^

【SINGER RIN OFFICIAL BLOG】

個人ブログ

https://ameblo.jp/rin-kotoringo/

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