ダンスレッスンで40代を過ぎた女性の身体に必要な事
こんばんは!
寒くなってきた事で、身体の不調や、身体の痛み、固まりの相談を受ける事が良くあります。
毎週水曜の遅い時間の社会人、大人女子のダンスレッスンも、土曜日のママや働く女性達のダンスレッスンにも、40代、50代の女性が多い事から、生徒さん達を見ながら気がついた事があります。
それは、
40代からは「強い筋肉」よりも「しなやかな筋肉」をつける事の方が必要になるということです。
そして、「疲れやすい」「疲れやすくなった」「身体が重くていう事聴かない」と言われる生徒さんが多く、「疲れない体をつくるためにどうしたらよいのか?」と相談を受けることがあります。
実は、私がレッスンで意識している事は「下半身の筋肉を柔らかくする」ことで、
躓きやすくなったり、ぎっくり腰などが起きやすくなった身体を守り、普段の行動の中での変化を感じられる人が多いのです。
転びやすい、躓きやすい人、疲れやすい人の中には運動不足の人も多いとは思いますが、
実は運動不足以上に、柔軟性が低下している」ことが原因というケースも少なくないと思うのです。
肩こりや頭痛から、首や肩、腕などは日頃から皆、無意識に動かしていると思います。
でも、下半身の筋肉の柔らかさを意識してストレッチをしたりする事は、仕事中には難しいのでおざなりになりがちだと思います。
筋トレなどで、強い筋肉をつけたい方も多いとは思いますが、明らかに下半身のストレッチを加えた日に、生徒さん達は「身体が軽い」「疲れが取れた」「身体が動いた」と言ってくれます。
そういった意味もあり、ストレッチでは、足首、脚の指、膝、股関節をしっかりほぐし、
ハムストリングや膝裏、ふくらはぎのケアを必ず入れるようにしています。
ダンスが苦手でも、踊る事に抵抗があっても大丈夫!
良くいうのですが、「みんながプロになりたくてレッスンにきているなら厳しく、細かく言うけど、違うよね!」というと、
みんな安心されます。
30代、40代、50代の方々のダンスを習いたいと通われている目的はこんなかんじ。。
「育児のストレス発散と自分の時間が欲しい」
「これを辞めたら老けそうだから」
「みんなでワーワー言いながら踊る時間が好きだから」
「汗をいっぱいかきたいから」
「好きな芸能人の曲を踊りたいから」
「運動が嫌いだからジムが続かないので」
「ダンスならあっという間に60分経ってる」
「大人の趣味で運動を兼ねているから」
「子供がダンスをしてるから、自分もやってみたいと思った」
「踊り終わったら嫌なことを忘れているから」
「唯一嫌いじゃない運動がダンスだから」
「出来なくても楽しいから」
上手くはなりたいけど、ダンスで食べていく!っというノリの人はいません。
みんな一生懸命踊っていますが、苦しい、キツい、ではなく、「楽しい」「爽快」「気楽」に踊りにきてくれています。
大人の女性がダンスレッスンを受けるということは、「キツそう」「遅いスタート」と思われている事もありますが、実際は全然違うのです。
リズム音痴でも、覚えが悪くても、楽しくて、爽快で、気楽な雰囲気でレッスンが行われています。
「もう50代で、、、」「もう40代だから、、」とお問い合わせでおっしゃられる事も多いのですが、
「むしろ、大人女子だからこそ、いらして下さい」とお答えしています。
来年に向けて、何か始めてみたい大人女子の方々、社会人の方々、ママ、働く女性の方がた、ダンスを楽しみませんか?
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